スクリーンプリントが語る、ニニ・サムのアートの世界

中国で初となるインディペンデントなシルクスクリーンプリントの会社〈IdleBeats〉。スクリーンプリントの技術向上とさまざまなコラボレーションを実現し続けている。

〈IdleBeats〉的精神の根幹はコラボレーションにある。ミュージシャンと一緒にアルバムのアートワークをデザインしたり、ブランドと組んで製品イメージを上げるポスターを制作したりするほか、〈Tale of Two Cities〉と題されたシルクスクリーン展を継続的に開催している。ディケンズによる同名の小説(革命前、貴族の圧政に苦しむフランス農家の窮状を、魅力的とは言い難い同時代のロンドンでの生活と並行して描き出した名作)をベースにしたこのエキシビションでは、ほかのスタジオとコラボして制作されたシルクスクリーン作品が展示されるのだ。2015年に、パリのシルクスクリーン印刷会社〈FrenchFourch〉とコラボした初のエキシビションを大成功させた〈IdleBeats〉。〈Tale of Two Cities〉の第2章は、カンボジアに拠点を置く〈Sticky Fingers〉と共につくることになったようだ。

私たちが今回話を聞いたのは、ニニ・サム(Nini Sum)。〈IdleBeats〉を運営するアーティストデュオの一人である彼女が、出展作品をいくつか紹介してくれた。

1. My Boy

2. "Statue" series - Statue No.1

3. "Statue" series  - Statue No.3

4. “Real Big City” series - Knight Night

5. “Real Big City” series - Metro Station

This Week

和洋新旧の混交から生まれる、妖艶さを纏った津野青嵐のヘッドピース

アーティスト・津野青嵐のヘッドピースは、彼女が影響を受けてきた様々な要素が絡み合う、ひと言では言い表せないカオティックな複雑さを孕んでいる。何をどう解釈し作品に落とし込むのか。謎に包まれた彼女の魅力を紐解く。

Read More

ヴォーカリストPhewによる、声・電子・未来

1979年のデビュー以降、ポスト・パンクの“クイーン”として国内外のアンダーグランドな音楽界に多大な影響を与えてきたPhewのキャリアや進化し続ける音表現について迫った。

Read More

小説家を構成する感覚の記憶と言葉。村田沙耶香の小説作法

2003年のデビュー作「授乳」から、2016年の芥川賞受賞作『コンビニ人間』にいたるまで、視覚、触覚、聴覚など人間の五感を丹念に書き続けている村田沙耶香。その創作の源にある「記憶」と、作品世界を生み出す「言葉」について、小説家が語る。

Read More

川内倫子が写す神秘に満ち溢れた日常

写真家・川内倫子の進化は止まらない。最新写真集「Halo」が発売開始されたばかりだが、すでに「新しい方向が見えてきた」と話す。そんな彼女の写真のルーツとその新境地を紐解く。

Read More

動画『Making Movement』の舞台裏にあるもの

バレリーナの飯島望未をはじめ、コレオグラファーのホリー・ブレイキー、アヤ・サトウ、プロジェクト・オーらダンス界の実力者たちがその才能を結集してつくり上げた『Five Paradoxes』。その舞台裏をとらえたのが、映画監督アゴスティーナ・ガルヴェスの『Making Movement』だ。

Read More

アーティスト・できやよい、極彩色の世界を構成する5つの要素

指先につけた絵の具で彩色するフィンガープリントという独特の手法を用いて、極彩色の感覚世界を超細密タッチで創り出すアーティスト・できやよい。彼女の作品のカラフルで狂気的な世界観を構成する5つの要素から、クリエーション誕生の起源を知る。

Read More

ハーレー・ウェアーの旅の舞台裏

写真家ハーレー・ウィアー(Harley Weir)が世界5カ国に生きる5人の女性を捉えた旅の裏側、そして、ドキュメンタリー映像作家チェルシー・マクマレン(Chelsea McMullen)が現代を象徴するクリエイターたちを捉えた『Making Images』制作の裏側を見てみよう。

Read More

『Making Codes』が描くクリエイティヴな舞台裏

ライザ・マンデラップの映像作品『Making Codes』は、デジタルアーティストでありクリエイティヴ・ディレクターでもあるルーシー・ハードキャッスルの作品『Intangible Matter』の舞台裏をひも解いたものだ。その作品には、プロデューサーとしてファティマ・アル・カディリが参加しているほか、アーティストのクリス・リーなど多くの有名デジタルアーティストが関わっている。

Read More

ローラ・マーリンが表現する、今“見る”べき音楽

イギリス人のミュージシャン、ローラ・マーリンのニューアルバムに満ちている“ロマンス”。男っぽさがほとんど感じられないその作品は、女性として現代を生きることへの喜びを表現している。

Read More
loading...