ミュージシャン GIRLIの世界をつくる五感

ティーンでありながら、ミュージシャン、プロデューサーとして活躍するGIRLIが、その世界をかたち作る五感について語った

Girliの本名はミリー・トーミー(Milly Toomey)。唯一無二のサウンドと刺激的なオールピンクのスタイルで知られる、18歳のミュージシャン兼プロデューサーだ。生まれ育ったロンドンで、オープンマイクナイト[訳注:クラブの自由参加型イベント]のステージに数多く立つうちに、そのへんてこな歌詞や挑発的な態度、そしてあふれんばかりのエネルギーが多くのフォロワーを生み、業界の話題をさらった。臆することなく発信されるGIRLIのDIY精神に満ちたサウンドと派手なスタイルは、まさに傑出したスーパースターを形成する要素であり、インターネット世代を照らす蛍光色(しかもピンク)の希望の光なのだ。

1

ダンスが大好き。私にとって動きはとても大事なものなの。

歌詞はいつも、見たり聞いたり感じたりできるものについて書くの。それが最終的に踊らずにはいられない曲に変身するのよ。

2

うちの屋上から見えるロンドンの景色、見るといつも気持ちが落ち着くの。

毎夜、それを見に行くのよ。光や建物や街が大好きなの。カントリーサイドもいいけれど、私にとっては、比べられるものではないの。

3

もしも、食べ物を基準に住む場所を選ぶとしたら、ケーキ屋がある場所といつも言っているわ

タルトやチョコレートに目がないの。エモーショナルにさせてくれるのよ。

4

Gorillazの曲は、私を最高の気分にさせてくれるわ。

いつでもどんな場所でも、あのバンドの曲を聴くと心地よくなるの。友達のことを思い出させてくれるのよ。友達が思い浮かぶ曲って、どれもハッピーな気分になるのよね。

5

私がこんなにピンク好きなのには、何か化学的な根拠があるはずよ。それが何かはまったくわかんないけど。

私のピンクに対する感じ方は他の人とは違うけど、あの色を見ると元気で、明るくて、普通じゃない気分になるの。ピンクに合う色も好きよ。すごく素敵だと思う。

This Week

和洋新旧の混交から生まれる、妖艶さを纏った津野青嵐のヘッドピース

アーティスト・津野青嵐のヘッドピースは、彼女が影響を受けてきた様々な要素が絡み合う、ひと言では言い表せないカオティックな複雑さを孕んでいる。何をどう解釈し作品に落とし込むのか。謎に包まれた彼女の魅力を紐解く。

Read More

ヴォーカリストPhewによる、声・電子・未来

1979年のデビュー以降、ポスト・パンクの“クイーン”として国内外のアンダーグランドな音楽界に多大な影響を与えてきたPhewのキャリアや進化し続ける音表現について迫った。

Read More

小説家を構成する感覚の記憶と言葉。村田沙耶香の小説作法

2003年のデビュー作「授乳」から、2016年の芥川賞受賞作『コンビニ人間』にいたるまで、視覚、触覚、聴覚など人間の五感を丹念に書き続けている村田沙耶香。その創作の源にある「記憶」と、作品世界を生み出す「言葉」について、小説家が語る。

Read More

川内倫子が写す神秘に満ち溢れた日常

写真家・川内倫子の進化は止まらない。最新写真集「Halo」が発売開始されたばかりだが、すでに「新しい方向が見えてきた」と話す。そんな彼女の写真のルーツとその新境地を紐解く。

Read More

動画『Making Movement』の舞台裏にあるもの

バレリーナの飯島望未をはじめ、コレオグラファーのホリー・ブレイキー、アヤ・サトウ、プロジェクト・オーらダンス界の実力者たちがその才能を結集してつくり上げた『Five Paradoxes』。その舞台裏をとらえたのが、映画監督アゴスティーナ・ガルヴェスの『Making Movement』だ。

Read More

アーティスト・できやよい、極彩色の世界を構成する5つの要素

指先につけた絵の具で彩色するフィンガープリントという独特の手法を用いて、極彩色の感覚世界を超細密タッチで創り出すアーティスト・できやよい。彼女の作品のカラフルで狂気的な世界観を構成する5つの要素から、クリエーション誕生の起源を知る。

Read More

ハーレー・ウェアーの旅の舞台裏

写真家ハーレー・ウィアー(Harley Weir)が世界5カ国に生きる5人の女性を捉えた旅の裏側、そして、ドキュメンタリー映像作家チェルシー・マクマレン(Chelsea McMullen)が現代を象徴するクリエイターたちを捉えた『Making Images』制作の裏側を見てみよう。

Read More

『Making Codes』が描くクリエイティヴな舞台裏

ライザ・マンデラップの映像作品『Making Codes』は、デジタルアーティストでありクリエイティヴ・ディレクターでもあるルーシー・ハードキャッスルの作品『Intangible Matter』の舞台裏をひも解いたものだ。その作品には、プロデューサーとしてファティマ・アル・カディリが参加しているほか、アーティストのクリス・リーなど多くの有名デジタルアーティストが関わっている。

Read More

ローラ・マーリンが表現する、今“見る”べき音楽

イギリス人のミュージシャン、ローラ・マーリンのニューアルバムに満ちている“ロマンス”。男っぽさがほとんど感じられないその作品は、女性として現代を生きることへの喜びを表現している。

Read More
loading...