ミュージシャン、ジエンバを虜にした詩的なロジック

ジエンバ名義で活動を行うミュージシャン、レネ・クラジェックが放つ、これまでにない香り高きサイケミュージックとは。

デジタルが氾濫する昨今の世の中では、音楽でさえもデジタルファイルでやり取りされるようになっている。聴覚以外の感覚器官で音を感じようとした場合、これまではプロジェクションやPV、ジャケットアートなどを介在し、視覚が使われることが多かった。しかし、レネ・クラジェック(René Kladzyk)は、それでは飽き足らなかったようだ。

ジエンバ(ZIEMBA)名義で音楽活動を展開しているクラジェックは、身体と空間の相互作用、そして香りと音が空間に及ぼす影響を、もうすでに頭の中に入れている。そして、まったく異なる行動を通して、それを再現しているのだ。例えば、国境に住む女性たちにその経験を語らせること。国家的暴力や女性化といった観点から空間をナビゲートしていくこと。モロッコでグナワ音楽を学び、熱狂的なトランス状態を知ること。病気のペットを治療するためにアロマテラピーを使うこと。祖母から受け継いだものとの感覚的なつながり(そのいくつかはミシガンの端っこで、またほかのいくつかは現在クラジェックが暮らす明るいブルックリンのベッドルームでかたち作られた)を掘り下げること。

そんな興味が彼女の潜在意識化で芽生えたのは2016年。クラジェックが、そのデビューアルバム『Hope is Never』を、実家の庭にある花からつくったお香を売って世に広めたときだ。そのやりとりに潜む親密さ、そのお香を燃やすことによって空間に生じるポエトリー、そしてリスナーとそうした感覚をシェアできることに、すっかり魅了されてしまったのである。

そんなパワーに気づいたクラジェックは、その後も香りを掘り下げ続けてきた。去年リリースしたEP『LALA』に宗教的な儀式で用いられるキフィの可燃性の香り玉をつけたほか、香水づくりのパーティをホストし、観客の意識が香りに向くようなパフォーマンスも展開している。現在、彼女は〈ゲリラ・サイエンス〉という団体に所属し、火のオルガンを制作中だ。ルーベンスチューブに大々的な改良を加えたもので、周波数の違いに応じて炎を上げる仕組みになっている(クラジェックはこの機器の中にあるフレグランス装置を担当。彼女が送る声やシンセの情報をもとに、香りが定期的に変化するようになっている)。さらに、現在取り組んでいる新作アルバムは、フェミニストのSFにインスパイアされたものだという。既存の枠を超えたいという思いに駆られた彼女は、政治的でありながら未来志向のアルバムをつくりたいと願っているのだ。

その人生に香りがおよぼした影響について問うべく落ち合った彼女がまるで錬金術師のように広げたのは、お香とエッセンシャルオイル。周囲に流れるアンビエントな春の曲に合わせてエネルギッシュなルームミストが選ばれると、文学、物質主義社会、女性による作品の再認識、そしてポエティックなロジックにハマることについての話に花が咲き始めたのだった。

作品に香りを取り入れ始めた経緯を教えてください。

最初のアルバム『Hope is Never』で、それがかたちになったの。すごくたくさん火についての曲があったし、デジタル音楽を工芸品のように販売する方法がほしかったから。そうすれば、音楽に関係するものを使って特別な雰囲気を出すことができるでしょう。実家の庭に咲いていた花でお香をつくって、(リスナーが)聴きながら燃やせるようにしたのよ。

これがその象徴的なアクションね。火についての曲を聴きながら、何かを実際に破壊し、同時にその何かの美しさを賛美するの。多くの曲が喪失や破壊、死や死に至る過程についてのものだから、すごくポエティックでパーフェクトに感じられるのよ。

ルーズリーフ式のお香は少しずつ素材をチャコールディスクに入れるから、燃え方も一通りじゃないわ。それぞれの素材が違うタイミングで前面に出てくるのに気づくはずよ。香りが変わる瞬間もわかるの。

香りというのは、空間に変化をもたらすという意味でおもしろい要素ですね。それに、音楽と結びつけると音まで変えてしまう。

それをやったあとでもなお、香りが持つ力を完全に理解したとは思わなかったわ。でもそのとき、香りや嗅覚に注目すること、そして共感型の思考にハマっちゃった。ずっと共感型のアーティストに関心があったのよ。(ウラジミール・)ナボコフや、20世紀初頭の作曲家(アレクサンドル・)スクリャービンが大好きなの。彼ってすごくユニークなのよ。強い影響力を持ちながら、完全にマニアックでもある。〈神秘劇〉という未完の作品があるんだけど、終末をもたらすという想定なのよ。熱狂的な表現にすごく関心があったし、ほかにも音楽を色で表そうとしたの。

(2013年に)モロッコでレジデントアーティストをしていたんだけど、それはグナワ音楽とジララ音楽にとても興味があったからよ。そこで、音を聴くときに空間が重要な役割を果たすことに気づいたの。グナワ音楽のバンドが10時間も演奏を続けるその場所で、人々は熱狂的なトランス状態に完全に没入する。そこまでの環境をつくり出すには、たくさんの要素が混ざり合わなくてはならないのよ。

あなたの音楽が直接語りかけるようなものではなく、空間を創出するアンビエントかつサイケデリックなものであるのは、そういうわけなのですね。そして香りもまた、最高にサイケデリックな感覚といえます。とりわけ、記憶との結びつきを考えると。

香水や香りがすごく好きな理由の1つに、それが説話的なロジックから成るものではないことがあるわ。もっと詩的あるいは象徴的なロジックが浮かび上がってくるの。

香水や香りがすごく好きな理由の1つに、それが説話的なロジックから成るものではないことがあるわ。もっと詩的あるいは象徴的なロジックが浮かび上がってくるの。

香りを取り入れることに興味を持ったのはいつのことですか?

飼っていた犬が死に瀕しているとき、アロマテラピーを取り入れてみたの。その犬はガンだったから、バンダナでラベンダーをくるんで首に巻いてあげたわ。不安に駆られているときや痛みに苛まれているとき、リラックスするのにすごく役に立ったのよ。

そのころ、アロマテラピーに関する本をたくさん読んだわ。犬と一緒にゆったりと香りを感じ、香りが彼を癒すのを見るのはとても心安らいだわ。そのとき、そうね、アロマテラピーってバカにしたもんじゃないって思ったの。

それをデジタル音楽と結びつけるというアイデアが秀逸です。今やデジタル全盛となった音楽は、もっぱら視覚的もしくは聴覚的に消費されていますから。その点、嗅覚はインターネット上ではアクセスできない現実的で体感的な物質世界に属するものです。新しい感覚体験の創造ですね。

デジタル音楽を、空間や現実、物質に根づいたものと結びつけるという考えはすごくワクワクするものだったわ。既存のデジタル音楽が普通すぎて悲しかったから。すごくスペシャルでごく私的な技巧を使えば、音楽と一緒に時間や空間を共有することができる。それが私にとってすごく大切なの。

テクノロジーを毛嫌いしたいわけじゃない。現代っ子だと思うし。でも、現代社会に息づいている消費主義は、私を何よりも悲嘆させるの。使い捨てばかりで、大事なものなど一生手に入らないんじゃないかと思わせるから。モノを大事にするのは素敵なことよ。

私のおばあちゃんが自分のものをどのように扱っていたかについて、考えているの。そう多くのものは持っていなかったけど、とても大事にしていたわ。すごく大切にしていたから、今は私がそれを持っているの。そうしたものに宿る年月や慈しみって、すごく素敵。

今はどんな香りに取り組んでいるのですか?

アンビエントな曲と一緒にリリースするルームミストをつくっているの。すごくリフレッシュできるルームミストだから、みんな4分間かそこら、心の休息を得ることができるわよ。イランイランとハンノキ、それからテキサス・シダーウッドでできているの。イランイランは媚薬になるとされているから、春にはぴったりなのよ。

名前はこの(ジョアン・スロンチェウスキーの)本から取ったわ。『A Door into Ocean』というタイトルで、シェアラーと呼ばれている女性たちしか住んでいない星の話。その星には陸地はなくて、水だけなの。

前のツアーで訪れたイギリスのグラストンベリーで、このハンノキのオイルを手に入れたのよ。ハンノキという植物について、またそれが人間の歴史の中でどのように使われてきたかについて、そのお店が一番素敵な説を提唱していたから。

「ハンノキは、地上と水が融合する境目である川辺や水浸しのムーアを好む。水を吸い上げると木の密度が上がり、重く、耐久性を備えるようになる。ハンノキが腐敗に屈することはない。それゆえ、この木は水と火の両方と関係があるのだ。その内なる炎が、沼地の湿り気を乾かしてしまうのである。防水性があるため、かつては家の、特に池や川の中に建てられる住宅の基礎をつくる木材として利用されていた。ヴェネツィアの家々のほとんどには、ハンノキの支柱が使われているのだ。そして、その木材はさらに防火性も備えていると考えられていた」。そのあと、ケルトの神話の中で、ハンノキが吟遊詩人や詩人、音楽家の守護神であるブランの聖なる木であることについても触れているわ。

ライラックみたいな香りがするけど、全然ウッディじゃないの。

育ったのはどこですか?

子供のころはたくさん引っ越しをしたわ。そのお香の材料を採った家があるのは、ミシガン州の親指と呼ばれる場所よ。小さなころ、そこで過ごしたの。ヒューロン湖の近くにあるフォレストビルが出身地。カナダとの国境に隣接する、人口100人くらいのすごく小さな街よ。昔はガソリンスタンドや小さな商店があったんだけど、両方とも今はなくなってしまったわ。

幼児期をそこで過ごしたあと、アナーバー郊外に引っ越したの。母親はアリゾナ州のフラッグスタッフへ、父親はテキサス州のエル・パソに移ったから、それからあとの子供時代と青年期は、ほぼ南西部で送ったことになるわね。私のアイデンティティには、その場所が大きく関わっているの。砂漠とミシガン州の親指は、どちらもちょっと時代遅れで現代の文化から取り残されているという感じがするじゃない。そこにいるとワシントンDCがすっごく遠い場所のように感じられるし、同じ国の首都だなんて信じられなくなるわ。

エル・パソとフアレスで(2008年から2010年まで)フェミニスト地理学を研究して修士号をとったの。フアレスで暴力が横行していた時期よ。国境付近に住む者としての体験を女性たちから聞き取ったわ。暴力がどのように彼女たちの人生を、そして空間の感じ方を変えていったのか、その結果として彼女たちの感覚自体がどう変化していったのかというようなことね。すごく深いものだったわ。そうしたことが人々の暮らしを日常レベルで再形成していく道筋が浮かび上がった。私がこんなに空間にこだわる理由の1つは、空間における身体的ジェンダーを数年間にわたってじっと観察し続けていたからかもしれないわね。

〈アーディス・マルチヴァース〉とは何ですか?

去年の秋に〈アーディス・マルチヴァース〉を発表したの。複数の感覚を刺激する作品をリリースするときのプロジェクト名よ。アーディスという名の由来はナボコフ。いとこ同士の恋愛を描いたある家族のクロニクル小説『アーダ』に出てくる地名なの。ラブストーリーであると同時に、時間の本質についての長い論文のような本よ。アーディスには“弓矢の先”という意味もあるから、結びつきの先端を示してもいるわ。“マルチヴァース(多元宇宙)”という言葉を入れたのは、これがマルチな感覚を刺激する作品で、宇宙ではなく多元宇宙の概念に呼応するものだから。すっごくサイケデリックなのよ。

私の願いは、複数の感覚を刺激する作品をつくっているほかのアーティストとつながること。もっとトラディショナルなフォーマットで音楽をリリースするためのレーベルも探しているんだけど、マルチな感覚に訴えかけるフォーマットでのリリースのほうが力強いでしょう。小規模に制作するのは簡単だし、デジタル音楽を自分が満足できるようにリリースするという私の目標を満たしてくれるもの。

(ジェレマイア・ミースがプロデューサーとなった)『LALA』は、初めてそういうやり方で発表したEPよ。収録曲は、洞窟に住む女の悪魔サキュバスの視点から書いたものなの。彼女はとても破壊的で暴力的なんだけど、共感もするのよ。魔性の女でありながら、グローバルな共感力も備えているのね。自分から世界を守るために孤独でいるの。

曲がすでにそういう世界観を持っていたから、このEPとセットにする香りを作っているとき、どうすればいいかはすごくはっきりしていたの。色は緋色と青。この香りを構成するすべての要素は緋色と青よ。混ぜ合わせる香りはどちらも宇宙的で超自然な感情を引き出しながら、同時に保護的でなければならないという考えに基づいていたわ。竜血を使ったの。これは樹脂なんだけど、燃やすと赤い液体を出すことから、この名で呼ばれているのよ。それから、ジュニパーベリーも入っているわ。魅惑的でありながら、ゾッとするような香りがするの。

私が作ったのはキフィの香り玉なんだけど、ルーズリーフ式のお香に次いで難しいものだったわ。キフィは古代エジプトのお香で、神々に捧げるために作られていたの。これもまた、内容にふさわしい要素ね。ハチミツとか赤ワインといった捧げものを使って、お香を丸めるの。乾燥させた材料をすべて乳鉢に入れ、すりつぶして混ぜたあと、ハチミツや赤ワインを加えてさらに混ぜ、乾かすのよ。それをチャコールディスクに入れて燃やすの。『LALA』用にチョコレートも入れたんだけど、実はすごく心配だった。でもどうしてもやりたくて。最終的に香りはすごく甘く仕上がったんだけど、一方で金属的な感じになったわ。

あなたを今、こうした作品に駆り立てるものは何なのでしょう。

アーティストは、自らが世に送り出すものについて何らかの倫理的な義務を負っている。それに、私たちが今生活しているのは、すべての行動が政治的にとらえられ、アーティストが文化的改革を推し進めているために、クリエイティヴな行動が特に顕著な政治的パワーを有する社会よ。そんな時代においては、個人主義の優先度を下げ、つながりや、人間以外のものが持つ価値に目を向けることが大切なの。この世界を人間だけが主体となるものと考えるならば、たくさんの影響があるわ。でも、そうではなくて、人間以外の存在も主体となれるのだという観点で見たら、もしくはヒエラルキーや力関係ではなくさまざまな相互作用があるのだと考えるのなら、それは助けになると私は思う。

これは、私が大学院で研究していたポストモダン・フェミニストにも深く結びついているわ。身体レベルで、それがどのくらい小宇宙的か考えるの。力関係について論じるとき、必ずしもマクロレベルで考える必要はないのよ。こういう多国籍問題はすべて、国境を歩いて越える1人の人間を通して見ることができるんだから。

香りが特別なのは、それがありふれたものでありながら、同時に崇高なものでもあるからよ。香水を使うのは日常的なことだけど、それは歴史につながる行為でもある。もしくは、それぞれの歴史を持った地球上の素材とつながる行為でもあるわ。あなたが纏うのはずっと前に枯れてしまった何かから抽出したエッセンスだけれど、それは今も一陣の美しさを内に秘めている。

この世に存在する、人間的合理性以外のものとつながる。それはとてもエコ・フェミニスト的な考えでもありますね。

香りを取り入れるのは、テキスタイルや、昔から女性の仕事として格下に見られてきた数々のものを取り入れるのと似ているわ。重要であるとされるものと対峙し、いかにしてヒエラルキーに立ち向かうかを考えることでもある。

女性の仕事や民芸と考えられてきた類いのものに価値を見出し、掘り下げるような表現の仕方に主として興味を惹かれるわ。あるいは、私たちが意味のあるクリエイティヴな作品だと考えているものが、その中に含まれるのかということもね。

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