things to see and do this week

今週見たい映画やアート、カルチャーイベント4選。

Month3
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ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団『カーネーション-NELKEN』

ダンスと演劇が融合した“タンツテアター”という表現手法で、数々の名作を生み出し、2009年に逝去したコンテンポラリー・ダンス界の伝説的振付家、ピナ・バウシュ。そんな彼女の手がけた公演『カーネーション- NELKEN』が28年ぶりに日本で公演される。舞台一面に咲くのは、愛らしいカーネーション。その花々の中で、ひとりのダンサーがガーシュインの「私の愛する人」を手話で踊り、ピナからの愛についての問いかけに導かれながら、その答えをダンスや歌などを用いて表現する。眼前に広がる美しい夢の世界に身を委ね、そこに流れる鮮やかな旋律に耳をすませてみたい。

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(http://saf.or.jp/arthall/stages/detail/3633)/3月17日(金) 19:00、18日(土) 15:00、19日(日) 14:00/予定枚数終了・当日券販売予定。料金、当日券についての詳細はこちらまで(http://www.saf.or.jp/stages/detail/3633 )/Photo:(C)Jochen Viehof

Month6
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Month3
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『デビュー50周年記念展 池田理代子-「ベルばら」とともに-』

「ベルサイユのばら」や「オルフェウスの窓」など数々の名作を生み出し、ファンを魅了し続けている漫画家・池田理代子。デビュー50周年を記念した展覧会が日本橋高島屋で開催されている。本展では、これまで発表してきた漫画作品の原画や、宝塚歌劇の舞台写真や衣装まで、200点を超える貴重な資料が一挙に展示。今年1月に刊行された『ベルサイユのばら』第13巻の原画に加え、書き下ろしイラストやインタビュー映像も楽しめる内容になっている。時を経た今もなお輝きを放ち、多くの人々に愛され続ける、華麗で色鮮やかな彼女の作品世界に酔いしれてほしい。

日本橋髙島屋8Fホール(http://www.asahi.com/event/ikedariyoko/)/開催中〜3月20日(月・祝)/10:30〜19:00(19:30閉場)※最終日は17:30まで(18:00閉場)/料金:一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料

Month3
5
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20

『怪獣と女の子』

でんぱ組.incのアートワークなどを手がける谷口菜津子や、どこか懐かしさを憶える80’s風イラストを発表するボブa.k.a.えんちゃんなど、個性溢れる4人のクリエイターによるイラスト展が、大阪のNEW PURE+ Chika No Akichiで開催されている。一見、相見えない“怪獣”と“女の子”という二つの要素に、それぞれが思い思いのストーリーを吹き込み、作品の中で奇妙に混じり合うことで新たな物語がそこに立ち上がる。様々な表情で描かれる魅力的な“女の子”に誘われて、“怪獣”のいる異世界を覗いてみては?

NEW PURE+( http://new-pure-plus.tumblr.com/chikanoakichi )/開催中〜3月20日 (月・祝)※3月16日は休廊/12:00〜20:00/入場無料/参加アーティスト:アボット奥谷、うえむら、谷口菜津子、ボブa.k.aえんちゃん

Month6
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Month4
9

川辺ナホ 個展『The Children of Icarus』

東京とドイツを拠点に活躍する現代美術アーティスト・川辺ナホ。映像や複数のオブジェを組み合わせたインスタレーション作品を発表してきた彼女の個展が、国内で3年振りに開催されている。本展では、現代社会における原子力エネルギーなどの社会問題を起点に、人が知覚し得る範囲をはるかに超えた時間軸をテーマにしながら、光と影によるインスタレーション作品や、木炭を使った平面作品、ペーパーカットによる半立体作品などの新作が並ぶ。確かなものなどなく、あらゆるものの価値基準が一瞬で崩れるかもしれない……そんな今の時代に“新たな視点”と“気付き”を投げかけ続ける彼女の試みを感じてほしい。

WAITINGROOM(http://www.waitingroom.jp/japanese/exhibitions/current.html )/開催中〜4月9日(日)/月曜:17:00〜23:00、木曜・金曜・土曜:12:00〜19:00、日曜:12:00〜18:00/休廊日:火曜・水曜・祝日/入場無料/Photo:川辺ナホ個展『The Children of Icarus』展覧会風景(2017年 会場:WAITINGROOM 撮影:天野憲一) ©︎Naho KAWABE and courtesy of WAITINGROOM

This Week

アーティスト、イ・ジョンの仄かなネオンに彩られた世界

人気がなく閑散とした空間にネオンでつくった文字を並べた、写真とインスタレーション。そうした作品を通して、イ・ジョンは“孤独感”と“忘れ去られた世界”を表現する。

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伝統と革新 和漢洋折衷でアート&ファッションに切り込む

水墨画アーティストのCHiNPANが初の個展「BLACK WORK」を開催し、“人体と水墨画の融合”をテーマに制作した作品を展示した。多様な植物に囲まれた会場に、CHiNPANの和紙のテクスチャーや柔らかさ、墨の色は自然界とも溶け合っている。

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パリ、ダンス界を魅了する、レティツィア・ガローニ

ここ数年にわたりパリ国立オペラの観客たちを魅了する、24歳のプリマ・バレリーナ、レティツィア・ガローニ(Letizia Galloni)。そんな彼女が、独学で学んだ少女時代から、彼女のダンス教育、そしてステージ上でのセンセーションに至るまでを、率直に気持ちよく語ってくれた。

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ケイト・マクリーンがつくり出す香りの世界地図

人は、とかく視覚情報に頼りがちだ。自分の周囲の地図をつくるために犬はその鼻を使うが、人は紙に描かれた線を頼りに自らの進路を得る。地図は便利で有効な道具だが、同時に退屈でもある。紙の地図は人を目的地に導くことはできるものの、そこに行けばどんなことが起こるのかは教えてくれない。しかし、ケイト・マクリーンの作品は、その常識を覆してしまった。

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嗅覚を目覚めさせる香りの芸術家クララ・ラヴァット

ベルリンはクロイツベルクの中心に位置するミクストメディアのイベントスペース〈スペクトラム〉で、月に一度開かれる会合〈スメル・ラボ〉。その創始者こそ、バルセロナが生んだ香りのアーティスト、クララ・ラヴァットだ。〈スメル・ラボ〉は香り愛好者たちのための実験的なワークショップで、香りの芸術科学を探求している。

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モデル・中川えりな ミレニアル世代の民主主義に不可欠な5つのファクター

学生団体『SEALDs』の元メンバーであり、現在はカルチャーイベント『Making-Love Club』等を主催するモデルの中川えりな。女性ならではの視点で語る、彼女がいまのミレニアル世代に問いかけたいこと、民主主義について思うことについて聞いた。

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アーティスト、アポロニア・ソコルが描くもの

過去と現代を行き来するフランス人アーティスト、アポロニア・ソコルが描く肖像は、過去の才能を現代のものへと昇華する。彼女の作品に投影される5つの信念とは。

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ペニー・ゴーリングの詩「tower block 55」

ペニー・ゴーリングはロンドンを拠点とするアーティストであり、詩人でもある。カジュアルでありながら緻密という非凡な手法で「非常に注意深く間違えた」作品をつくりあげてきた。今回はそんなペニーについてもっとよく知ることのできるインタビューに加え、彼女が〈The Fifth Sense〉のために書き下ろした詩「tower block 55」を紹介する。

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モデル・アーティストColliu、日常と作品を接続する5つの要素

モデルとして誌面を飾りながら、アーティストとしても活躍するColliu。ペインティング、オブジェ、インスタレーションなど様々なメディアを横断しながら創作活動を行う彼女の作品には、鑑賞者に作品を身近に感じてもらい、鑑賞者を楽しませたいというなによりの動機がある。5つの観点からその作風を紐解いた。

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